納骨とは

納骨と言うのは字からも分かるように遺骨をお墓の中に収めることを言います。もう少し詳しく言うと、葬儀を行いご遺体を火葬した後お骨を骨壷に収めます。そして、納骨式までの間自宅の仏壇などに安置しておき四十九日や一周忌の時などにお墓や納骨堂に収めることを納骨と言います。

納骨は平安時代頃からすでに行われていて、天皇などの偉い人の遺骨を寺院に納めたことが起源であるとされています。最初の頃は高野山に集中して納骨を行っていたようですが、そのうち全国に霊場寺院が作られるようになり中世に納骨は全国的に広まったと言われています。

少し前まではお墓に遺骨を納めることを埋葬、納骨堂に遺骨を納めることを納骨と言っていましたが最近は区別されなくなっていますので、納骨とも埋葬とも言います。

葬儀の様式にもよりますが日本で1番多いとされている仏式の葬儀を行い、すでにお墓がある場合は四十九日や一周忌に合わせて納骨を行うことが多いです。お墓がない場合でも一周忌を迎えるまでには用意をして納骨をするのが一般的とされています。出来れば先祖代々のお墓に納骨するのが良いですが、お墓が遠くにあったり納骨出来るお墓がないという場合は納骨堂に一時的に預かって貰うことも可能です。

あまり長い間安置しておくのは故人にとって良くないとされていますので、出来れば一周忌、遅くとも三周忌までには正式に納骨を行うようにしましょう。しかし、不況が続いている現在、お墓を新規購入したり維持したりすることが難しくなってきていて、お墓ではなく納骨堂に預ける方が多くなっているようです。

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